願い事が叶わない縁起の悪い日である凶日をご存知ですか？
「仏滅は聞いたことあるけど…」
という方も多いかもしれませんね。
実は仏滅の他にも様々な凶日が存在します。
そのうちの1つが「三隣亡」。
三隣亡は建築関係で大凶日として知られていますが、実はそれだけではありません。
そこで今回は三隣亡に「やってはいけないこと」について詳しく解説しています。
ビジネスや人間関係など、さまざまな場面で避けるべき行動やイベントについてご紹介。
この記事を読むことで三隣亡にやってはいけないことについての正しい知識を得て、トラブルや失敗を事前に回避しましょう。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
三隣亡は建築関係における大凶日
そもそも三隣亡とはどんな日なのでしょうか？
三隣亡は建築関係において大凶日とされる日のこと。
この日に建築を行うと、火災が発生し、近隣の三軒の建物が焼失してしまうという言われからこの名がつきました。
三隣亡は
など建築に関連する行事を忌むべき日とされています。
現在でも三隣亡の日には建築に関わる行動を避ける人々が多いのも事実。
さらに三隣亡は建築関係のみならず、その他にもさまざまな影響を及ぼす可能性がある凶日です。
以降でその影響についてご紹介していきましょう。
三隣亡にやってはいけないこと８選
三隣亡にやってはいけないことは以下の８つ。
それぞれご紹介していきましょう。
引っ越し
三隣亡は建築関係で大凶日とされる日ですが、その影響は引っ越しにも及びます。
火災やトラブルが起こりやすくなるため、この日に引っ越しをするのはあまりおすすめしません。
建物の新しい場所への移動は大きな変化であり、それに伴い大きなエネルギーが必要になります。
引っ越しの際は安定したエネルギーのある日で、できれば吉日を選ぶようにしましょう。
地鎮祭や上棟式
三隣亡の日に地鎮祭や上棟式を行うことも避けるべき行為のうちの1つ。
これらは家や建物の安全や繁栄を祈願する儀式ですが、三隣亡に行うと逆効果になるかもしれません。
三隣亡は火災が起こりやすいというだけでなく、近隣の建物にも被害を及ぼす可能性が高まる日と言われています。
そんな日に地鎮祭や上棟式を行うのはちょっと縁起が悪いですよね。
実際に工務店の人たちは、この日を避けることが多いそうです。
建築物の安全を願うならば、三隣亡と重ならない日を選ぶようにしましょう。
宝くじの購入
三隣亡の日に宝くじを購入することもあまりおすすめしません。
宝くじの購入は建築関係とは直接関係ありませんが、三隣亡は凶日であり、宝くじは「仏滅」や「不成就日」「赤口」のような凶日に買わないほうがよいとされています。
宝くじは運試しの一環であり、どうせなら大安や一粒万倍日といった吉日を選んで運気が高まった状態で購入するのが良いでしょう。
納車
三隣亡の日に車の納車をすることも避けるべきです。
宝くじの購入と同じく直接の影響はありませんが、とはいえ凶日に納車をするのはあまり縁起が良いこととはいえません。
車は私たちの移動手段や安全なドライブのためには欠かせない重要な存在。
納車の際は安定したエネルギーのある日を選ぶこようにしましょう。
急ぎでなければ、三隣亡と重なる場合は他の日にずらして納車することをおすすめします。
新しい財布の購入・使用
新しい財布を購入したり使用することも三隣亡の日はおすすめしません。
新しい財布は豊かさや繁栄を象徴するものですが、吉日を選ぶことでより良い運気を引き寄せることが期待できるでしょう。
ちなみに財布は使い始める前に少し寝かせておくと金運がグッとアップするってご存じでしたか？
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葬式
三隣亡の日に葬式を行うことも避けるようにしましょう。
この日は火災や災厄が起こりやすく、葬儀にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
葬儀は故人を偲び、尊いご冥福をお祈りする場。
大切な人の最後の旅路を安全に導くためにも、三隣亡と重なる日を避けるようにしましょう。
入籍や結婚式などのお祝い事
三隣亡の日に入籍や結婚式などのお祝い事を行うこともおすすめしません。
この日はトラブルが起こりやすく、良いエネルギーが流れにくいとされています。
結婚は人生での大切な節目であり、幸せを祈る人生における一大イベント。
今後の2人の関係性をより良いものにしていくためにも、できる限り吉日に行うと良いでしょう。
贈り物をする
贈り物をすることも三隣亡にすべきではないことのうちの1つ。
贈り物は相手への感謝や思いやりを示す大切な行為ですので、適切なタイミングを選ぶことが大切。
相手に幸運と喜びを届けるために、運気の良い日を選ぶようにしましょう。
2023年の三隣亡のカレンダー
2023年の三隣亡に該当する日は以下の通り。
先ほどご紹介した「三隣亡にやってはいけないこと」については以下の日を避けるのがおすすめですよ。
| 月 | 日付 |
|---|---|
| 1月 | 12日・24日 |
| 2月 | 10日・22日 |
| 3月 | 9日・21日 |
| 4月 | 6日・18日・30日 |
| 5月 | 17日・29日 |
| 6月 | 13日・25日 |
| 7月 | 11日・23日 |
| 8月 | 4日・9日・21日 |
| 9月 | 2日・17日・29日 |
| 10月 | 15日・27日 |
| 11月 | 13日・25日 |
| 12月 | 10日・22日 |
三隣亡と大安が重なる日は良い日？悪い日？
大凶日にあたる三隣亡と、吉日である大安が重なる日も存在します。
気になるのは、
「大安と三隣亡が重なる日の運気はどうなるの？」
という点ですよね。
結論、引っ越しや結婚式などの重要なイベントは大安と三隣亡が重なる日には避けることがおすすめです。
大安や他の吉日が重なっていたとしても運気の低下やトラブルを避けるためには、三隣亡の影響を避けるのが無難。
自身や大切な行事の安全と成功を願うなら、大安や他の良い日だけでなく、三隣亡の日にも十分な注意を払いましょう。
三隣亡と大安が重なる日一覧
以下の赤字で示した日にちは三隣亡と大安が重なる日。
先ほど説明した通り、これらの日も重要なイベントごとは避けるのが無難です。
| 月 | 日付 |
|---|---|
| 1月 | 12日・24日 |
| 2月 | 10日・22日 |
| 3月 | 9日・21日 |
| 4月 | 6日・18日・30日 |
| 5月 | 17日・29日 |
| 6月 | 13日・25日 |
| 7月 | 11日・23日 |
| 8月 | 4日・9日・21日 |
| 9月 | 2日・17日・29日 |
| 10月 | 15日・27日 |
| 11月 | 13日・25日 |
| 12月 | 10日・22日 |
三隣亡のほかにも仏滅、不成就日に注意！
三隣亡に加えて
といった凶日にも注意が必要です。
これらの日は縁起が悪いとされ、吉事や成功を遠ざける恐れがあります。
「仏滅」は「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」といわれており、何事も縁起が悪い大凶日。
万事に凶とされているため、結婚式のようなお祝い事を避ける傾向にあります。
また「不成就日」は何かを始めるのに不適な日。
新しいプロジェクトやビジネスの立ち上げなど、新たなスタートを始める日はこの日を避けることがおすすめです。
大切な計画やイベントを成功させるためにも、暦を確認してこれらの日を避けるようにしましょう。
三隣亡にやってはいけないことまとめ
今回は三隣亡にやってはいけないことについて徹底解説しました。
良い運気を引き寄せたい方は、ぜひ日々の吉凶も意識してみてくださいね。
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