普段から『ありがとう』という言葉をしっかりと伝えていますか？
「あんまり意識して伝えていないかも…」
という方は非常にもったいないです！
人間関係や幸福感を向上させる魔法の言葉、それが『ありがとう』です。
このシンプルな言葉には実は驚くべき効果がいくつもあるのです。
そこで今回は『ありがとう』という言葉がもたらす効果と、その効果を最大限にアップするためのポイントをご紹介していきます。
また、中々伝える習慣が定着しない…という方向けに『ありがとう』という言葉を習慣化するためのコツもご紹介していきます。
この記事を読むことで『ありがとう』の持つ威力を知り、いろんな人に感謝の気持ちを伝えたくなること間違いなし。
心からの感謝の意を込めて伝えて、あなたの人生に起こる素晴らしい変化を実感してみてくださいね。
感謝の力が人生に与える影響は大きい！
感謝の気持ちは私たちの日常において素晴らしい変化をもたらす力を持っています。
しかし多くの人があまり意識できず、「やってもらって当たり前」「できて当たり前」という思考になってしまっているのも事実。
感謝の気持ちが持つパワーをないがしろにしてしまっているのです。
そこでまずは『ありがとう』という言葉の持つ効果を分かりやすくお伝えしていきましょう。
すごい！『ありがとう』という言葉の驚くべき効果５選
『ありがとう』という言葉がもたらす効果は主に以下の5つです。
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ストレスの解消
感謝の気持ちを伝えることは心理的な健康にプラスの効果をもたらすと言われています。
人は自分が持っているものや与えられているものには中々気づけず、他の人がもっているものを羨ましがったり嫉妬したり、ついつい欲張りになってしまうもの。
そのように他の人にあって自分にないものばかりを求めていると、知らず知らずのうちに心に負の感情が溜まり、ストレスとなっていきます。
しかし自分にあるものに気付き、それに対して感謝の気持ちを持つことで現状に満足をすることができストレスがぐっと軽減していきます。
例えば電車の中や夜寝る前など、日常の中でちょっとしたスキマ時間に感謝の気持ちを書き出す習慣を作ってみてください。
この少しの時間を作るだけでも日々のストレスやプレッシャーから解放され、心が落ち着いていく感覚が実感できるはずです。
コミュニケーションの円滑化
感謝の言葉を伝えることはコミュニケーションの円滑化にも効果的。
『ありがとう』という言葉は
など、あらゆるコミュニティで効果を発揮します。
例えば仕事でチームメンバーが協力的だった場合に「ありがとう」と伝えると
「自分のパフォーマンスを認めてもらえた！」
と感じさせ、モチベーションを高めることができるでしょう。
これによりチームの雰囲気や成果にポジティブな影響を与えることが期待できます。
仕事仲間だけでなく家族や友人に対しても感謝の気持ちを伝えることで、お互いの絆を深めることもできます。
例えばパートナーが家事を手伝ってくれた際には「ありがとう」と伝えることで、相手の貢献を認め、関係を良好に保つことができます。
『ありがとう』という言葉は相手との信頼関係を築く重要なツールの１つともいえるでしょう。
謙虚な気持ちを持ち自己成長できる
感謝の言葉を伝えることは自己成長にも繋がります。
「なんで感謝の言葉を伝えることが自己成長になるの？」
と疑問に思った方も多いかもしれませんね。
感謝の気持ちを持つためには、他者の貢献やサポートに対してより敏感になる必要があります。
「自分にしてもらったこと」を敏感にキャッチするセンサーが働くため、謙虚さと協調性を養うことができます。
謙虚さと協調性は人間的成長には欠かせない重要な要素の1つ。
どちらも持ち合わせることで心が成熟され、人間的に成長することができるのです。
心の安定とポジティブなマインドセット
心の安定とポジティブなマインドセットも『ありがとう』という言葉がもたらす大きな魅力の１つ。
感謝の気持ちを持つと、自分が持っているものや受けた恩恵に意識を向けることができます。
「あれもこれもできていない」と負の側面に目を向けることなく、自分が「できていること」や「もっているもの」に気付く力が強まるため、ポジティブ気持ちになり心が安定するのです。
ついついネガティブな思考回路になりがち…という方はぜひ意識して感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
良い行動の連鎖が生まれる
感謝の言葉を伝えることは善行の循環を促進する効果があります。
「返報性の法則」って一度は聞いたことがありませんか？
返報性の法則とは相手から受けた好意などに対し「お返し」をしたいと感じる心理のこと。
つまり他人に感謝の気持ちを示すことで、多くの人は同じように自分に対しても感謝の気持ちを持つようになるというわけです。
そして感謝の言葉に触発された他の人々も感謝の気持ちを伝えるようになり、良い行動の連鎖が生まれていくでしょう。
『ありがとう』の効果を引き出すためのポイント
続いて、『ありがとう』という言葉の効果を最大限に引き出すためのポイントを３つご紹介していきましょう。
直接かつ具体的に感謝を伝える
感謝の気持ちを伝える際には具体的な内容や行為に焦点を当てることが重要です。
相手がどのような行動をしたのかを具体的に指摘し、「ありがとう」という言葉と共に感謝の理由を伝えることで、相手に真摯な気持ちを伝えることができます。
例としては以下のようなイメージ。
「昨日のプレゼンテーションでのアドバイスが本当に役立ちました。自信を持って発表できたのは、あなたのサポートのおかげです。本当にありがとう！」
具体的に伝えることで相手もさらに嬉しい気持ちになること間違いなしですよ。
日常的に習慣化する
感謝の気持ちは単発的なものではなく継続的なもの。
「ありがとう」の効果を引き出すためには、日常的に感謝の気持ちを表現する習慣を身につけることが大切です。
「どうやって習慣化したら良いか分からない…」
という方向けに、後ほど『ありがとう』という言葉を習慣化するコツについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
継続的な行いによって、感謝の効果が最大限に引き出されますよ。
手書きのメッセージや手紙を使う
「直接言うのは恥ずかしい…」
「改まって言うほどのことではない…」
という場合は手書きのメッセージや手紙を使うこともおすすめ。
なにも感謝の気持ちは都度改まって書くことはありません。
例えば誕生日プレゼントを贈る友人に手書きのカードを添えて感謝の気持ちを伝えるだけでも、相手が受け取る印象は大きく変わります。
メモでも構わないため、定期的に感謝の言葉を伝える習慣を作りましょう。
『ありがとう』という言葉を習慣にするためのコツ
『ありがとう』の言葉の効果を引き出すコツの1つとして「習慣化する」ことをおすすめしましたが、
「中々習慣的に言葉を伝えるのは難しい…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで簡単に取り入れるコツを３つご紹介していきましょう。
些細なことでもありがたいという気持ちをもつ
感謝の対象は大きなことだけでなく、日常の小さな出来事にも広げましょう。
例えば
など些細なことでも構いません。
普段は当たり前に感じてしまうことかもしれませんが、身の回りには感謝の対象がゴロゴロと転がっています。
大事なことは、その対象に「気づくことができるか」。
些細なことでも都度感謝の目を向けることで、日常の中に幸せを見つけやすくなるでしょう。
自分自身にも感謝する
「感謝する」と聞くとついつい自分以外の誰かに向かってするような気持ちになりがちですが、そうではありません。
感謝の気持ちは他人にだけでなく、自分自身にも持つことが重要です。
自分の成果や努力に対して、心から『ありがとう』と言ってみてください。
時には自分を褒めたたえるのも気持ちが良いものです。
自己肯定感を高め、自信や前向きな気持ちを養うことができますよ。
瞑想をして自分を見つめ直す時間を作る
感謝の力をより深めるために、瞑想を取り入れることも有効です。
瞑想をする際は静かな場所で座り、心を落ち着かせながら１日の出来事を思い出してみましょう。
その場では気づかなかったことが次々とよみがえり、感謝の心を育むことができますよ。
ちなみに瞑想をする際には心を落ち着かせる「お香」を使うのがおすすめ。
以下のサイトではお香の効果やシーン別のおすすめのお香を紹介しています。
深い瞑想をするためにもぜひチェックしてみてくださいね！
『ありがとう』という言葉のすごい効果まとめ
今回は『ありがとう』という言葉がもたらす効果と、効果を最大限に引き出すコツをご紹介しました。
『ありがとう』という言葉は、言っている方も聞いている方も心地よい気持ちになる魔法の言葉。
今回ご紹介した内容を実践することで感謝の気持ちを自然な習慣として身につけ、運気を底上げしていきましょう。
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